三日目…5月6日(火)
この日より、新潟から関東に移動するため、「SLばんえつ物語」の発車シーンを撮ってから、大宮〜春日部〜南栗橋のルートで栗車管本区を視察。
視察直後、とんでもない出来事がありました。
30000系31412F。 昨年のGW辺りに自動車との接触事故に遭遇して休車になっていた10030系11436Fが修復され、復帰したために先行離脱して、森林公園転属工事に着手。 既にクハ31412はサハ化されていた。 クハ34412の統合型保安装置が取り外されていたことから、改修も実施の上で転属になる模様。 |
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10030系11639F=11443F。 森林公園に所属する編成で、津覇車輛にてリニューアル実施のため一時的に本線側に回送されている。 リニューアル後、定検を受ける前に工事線に入線し、ご覧のとおり制御装置が日立製界磁チョッパから日立製IGBT-VVVFに更新された。 10000系列のVVVF車は11480F、11032Fに続く3本目。 モハ15639は4M1Cのため、小型のVVVFを搭載。 |
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こちらはモハ12443。 モハ13443とユニットを組む8M1Cのため、MM2群制御用の大型のVVVFを搭載。 モハ12639もモハ13639とユニットを組むため、同等のVVVFを搭載している。 尚、主電動機の冷却風は床下からの直接取り込みのため、屋根上に設置されていた主電動機用通風機は撤去。 |
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10030系50番台11456F。 30000系31415Fとの交換トレードにより、2013年12月に南栗橋へ回送され、各種工事の後、この日より運用復帰! (まさか初日に目撃するとは思わなかった) この編成は元々1995年に春日部に新製配属されたが、1999年3月に森林公園に転属していた。 しかし、T-DATC搭載工事対象から外れて春日部復帰が確実となり、現に復帰している。 |
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クハ11456の前位側台車。 新たに車軸発電機と思しき装置が設置されたが、これは6両編成や、浅草ドアカット対応の4両編成に設置されているようであることから、11456Fは浅草ドアカット対応の可能性がありそうだ。 |
11456Fを撮影後、急行で草加に戻ろうとしたが、途中春日部支所に再度立ち寄り。
再視察の後、草加へ。
予定外の内容を追加したものの、時間には問題なかったです。
10030系50番台11666F。 30000系31615Fとの交換トレードにより、2013年12月に南栗橋へ回送され、各種工事・整備が完了し、通電状態で留置 この編成は森林公園に新製配属されたが、T-DATC搭載工事対象から外れて南栗橋への転属が確実となった。 春日部か七光台かで揺れ動いていたが、統合型保安装置が設置されたことから春日部に転属となり、この2日後の5月8日より運用入り。 ちなみに、森林公園に新製配属された10030系6連で、春日部に転属し、伊勢崎・日光線で運用を開始したのは、この11666Fが初。 (森林公園に新製配属され、南栗橋に転属したのは11652F、11653Fもあるが、両者とも七光台に転属しており、野田線で運用を開始している。) 11666Fの運用開始により、31612FのXデーが近づいた。 |
三日目感想
11666F、11456F共に予想外だった。
31612Fは今の内に。
四日目