一日目…2019年08月12日

 

2019年の夏休みは9連休!
GWの10連休に匹敵する長さです。
今回は5年ぶりとなる東北太平洋側遠征。
一番の目的は、『三陸鉄道リアス線を乗り通す』こと。

実は、この1か月前に両親が十和田湖と三陸鉄道に行っており、
今回は両親のルートに近似したルートを辿ります。
(十和田湖には行かず、三陸鉄道リアス線を乗り通す点が大きな相違。)

1日目は一気に青森県の八戸まで。
大阪から東京〜盛岡〜(IGR・青い森鉄道)〜八戸まで移動。

八戸は東北新幹線で乗り換えなしなのですが、敢えて盛岡で乗り換え。
これは両親のルートをそのまま辿ったため。

岩手県の県庁所在地駅である盛岡駅。
東北新幹線1期開業時は、ここが終点だった。
現在は東北新幹線としては中間駅になっているが、
東北本線は以北が切り離されたため、終点になっている。
盛岡以北は、目時までがIGRいわて銀河鉄道に、
目時から先は青い森鉄道に引き継がれた。
(目時駅は青森県三戸郡三戸町にあるので、青い森鉄道の管轄)
この駅は停留所かつ無人駅であり、運用上はここを境界としていない。

因みに、盛岡−好摩間は花輪線のキハ110系が引き続き乗り入れている。
IGRいわて銀河鉄道IGR7000系。
どこから見ても分かるように、JR701系そのまま。
(100番台は新製。0番台はJRから701系1000番台を譲り受け。)
IGR全線だけでなく、青い森鉄道管内の八戸まで直通する。
こちらは青い森701系。
これもJR701系そのままで、100番台が新製、0番台は701系1000番台を譲り受け。
青い森鉄道全線だけでなく、IRG管内全線にも乗り入れる。
八戸線で使用されるキハE130系500番台。
キハE130系はE231系の気動車版というべき存在。
両運転台のキハE130が6両と、片運転台のキハE131-キハE132が6本在籍。
元来使用していたキハ40系を、1本だけ残して一掃した。
1本だけ残ったキハ40系と言うのが、この『リゾートうみねこ』。
元々は『き・ら・き・らみちのく』として2002年に登場したジョイフルトレイン。
2010年に運用を終了し、再改装の上で2011年に『リゾートうみねこ』として再デビュー。
土休日に1日1往復が運転される。

これ以外に、キハ110系を改造した『TOHOKU EMOTION』も走っているが、
こちらはパッケージツアーとなっており、一般の時刻表に記載がない。

1日目感想

八戸は案外と涼しかった。
701の長時間乗車も山形〜秋田で経験があるから問題なし。

 

2日目